ガヴォット第14番ロ短調第2楽章"鬱の途中"

ロ短調で語る60年史, 1954~2014

炭素C ケイ素Si ゲルマニウムGe スズSn  鉛Pb


一見類似性がなさそうなんですが 似ているところもあるんです。

価電子は4ですから単原子イオンになるためには 
4価の陽イオンか4価の陰イオンですが どちらも大変
なので共有結合によって分子を作ることが多いわけです。

とはいえスズや鉛はいちおう金属元素なわけで陽イオンになります

結局スズと鉛は金属的な性質と非金属的な性質を持つ両性元素
ケイ素やゲルマニウムの単体は導体と不導体の中間の半導体
完全な非金属元素のはずの炭素の単体であるグラファイトも導体

というふうに金属と非金属の中間的な性質をみな持っている

地殻での存在量ではケイ素が圧倒的に多いわけだけど
生物圏に限ってみると炭素が異常に多い
生物はまさに炭素化合物が中心になっている

いわゆる 有機化合物 と呼ばれるものはすべて炭素の化合物だ
(ただしこの逆は成り立たない 有機化合物でない炭素化合物も多い)

そもそも有機の 機 ってなんだろう
たぶん つながり って意味だと思う
そうなると 有機的なつながり って変な言葉だ

とにかく意味もわからず 有機的 って言葉を使う人が多いから・・・


有機農法 ってのも奇妙な言葉だ

化学肥料を使った近代的な農業でなく
うんこを使った昔ながらの非衛生的なやり方をありがたがってるわけだ

どちらがいいとは一概に言えない
ただちょっと前まで寄生虫などの心配がないってことで化学肥料をありがたがってたのに
一転して有機農法をありがたがるのはよくわからん
意味もわからず信仰?してる人が多いのかも

思い出した 筒井康隆

最高級有機質肥料  って短編があったよ 


あれは傑作だ ぜひ食事をしながら読んでみてください